病院からお便り

三種混合ワクチン追加接種について

当院では、百日咳の感染をできるだけ防ぐために、5〜6歳ごろに三種混合ワクチンの追加接種を推奨させていただいております。

 

1歳半で四種混合ワクチンを皆さん受けていだいていますが、四種混合ワクチンの抗体価が下がってくることが報告されております。

 

日本国内では、百日咳はまだまだ市中感染の感染の一つとして、年長児〜中高生、成人を含め幅広い年齢層で感染が報告されていますので、3ヶ月未満の赤ちゃんや、高齢者の方を感染から守るためにも、できるだけ接種をお願いいたします。

 

なお、年長児での三種混合ワクチンは、公費の助成は受けられておりませんので、自費(任意接種)となりますが、百日咳予防に非常に重要なワクチンですので、できるだけ接種していただきますようよろしくお願いいたします。

 

同様の理由から、11〜13歳未満の小学6年頃にも二種混合ではなく、できるだけ三種混合ワクチンを接種していただくことをお勧めしております。(任意接種となります。)

 

詳細は当院までお問い合わせください。